WORK & INFORMATION

先輩インタビュー 技術

現場責任者の声をヒントに、
不良の原因を突き止めていく。

松崎奨
2013年入社
プリント基板事業部・技術グループ 技術チーム

季節の違いにも左右される繊細なモノづくりに挑む。

大学では電気回路の特性について学び、主に変圧器の小型化を研究していました。愛工機器の会社説明会で、プリント基板に描かれた銅パターンを見て、その緻密で美しいデザインに衝撃を受けたことを今でもよく覚えています。私の仕事は、基板を作るための薬液の分析と濃度管理です。生産工程では様々な薬液を用いて、銅をめっきしたり、溶かしたりしています。また、日々の温度や湿度によって、製品の出来栄えが変化するものもあります。現場作業者の熟練度でも品質にバラツキが出るため、常に現場に足を運んで状況を確認しなければいけません。万が一、不具合が発生したら、その工程をストップして製品を確認し、その原因究明と改善を図ります。また新規薬液を採用する場合は、スペックや材料に合わせた薬液を選定し、評価・解析を行い、加工条件を設定することで、生産工程の大きなコストダウンにつながることもあります。

積層プレス工程に発生した“謎のズレ”を追え。

仕事でやりがいを感じたのは、多層板の積層プレス工程で発生する不具合を解決できたときです。複数の内層板を重ねてプレス加工するときに、一部がズレて多くの不良が発生していました。原因不明かつ、いつ発生するのかも分からないため、ラインチェックは勿論ですが、発生しやすい製品をリストアップすることから始めました。生産設備はとても繊細で、たとえばプレス内の熱盤が傾いているだけで不良が発生します。調査の結果、謎のズレは加工条件そのものに原因があることを突き止めました。そこで私は、現場責任者や材料メーカーに協力して頂き、最適な温度や圧力などの加工条件出しを繰り返し評価していきました。当社にはラボラインがないため、現場との距離が近いのが強みです。ラインを止めて行う試作では、現場責任者の声をもとに工夫を重ねていきました。そして2年後、謎のズレをほぼゼロにすることに成功。どんな生産工程にもまだまだ課題があります。これからも現場責任者とコミュニケーションを取りながら改善していきたいです。

 

募集要項

雇用形態

正社員

職種名

技術

仕事内容

基板加工条件の評価・決定、薬品濃度管理などを担当していただきます。

  • ◆文章作成やデータ入力
  • ◆プリント基板を製造するための薬品の分析・加工条件の設定や検証の補助
  • ◆新規材料・部材・薬品の評価や基板加工条件の設定・検証
  • ◆製造工程で使用する薬液の分析・補充・指示などの工程管理 など
応募資格

電気機械系・化学系の知識ある方歓迎

勤務地
  • 春日井工場(愛知県春日井市愛知町1番地2)
  • 中津川工場(岐阜県中津川市茄子川1646-38)

※どちらかの工場での勤務となります

勤務時間

8:30~17:30

給与

30万円程度(30歳月給例)

諸手当

通勤手当、家族手当、役職手当、残業手当、休日出勤手当

休日休暇

週休2日制(土・日) 
※年間休日112日(当社カレンダーによる)

待遇・福利厚生

昇給年1回 、賞与年2回 、社会保険完備、賃貸住宅家賃補助(一定要件あり)、退職金制度、財形貯蓄制度

  • 技術
  • 設計
  • 品質保証
  • 生産技術
  • 製造
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